9月5日(日)「認め合う職場に」

1977年9月5日、国民栄誉賞の表彰式が初めて開かれました。初受賞者は、この年に、本塁打世界記録を樹立した元プロ野球選手の王貞治氏でした。
 この賞は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」を表彰する制度です。最近では、五輪のフィギュアスケート男子シングルで2連覇を達成した羽生結弦選手が受賞しています。
 社員のやる気やモチベーションは、企業の業績や生産性に大きく関わります。
そのため、社内表彰制度を導入する企業もあります。
 その中には、失敗からの打開策を表彰する、笑顔が素敵な社員を表彰するなど、独自のユニークな表彰制度を導入している企業もあるそうです。
 人は第三者から褒められると「自分の力で衆院の環境や対象に貢献できた」という自己肯定感が高まります。さらに、自分が褒められることで、他者を褒め返したくなるという循環も生まれ、職場環境も活性化していきます。
 職場において、夢と希望を与えられる働きをしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月5日(日)「認め合う職場に」より

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