9月24日(金)「気持ちを静める」

仕事上で予期せぬ事態が発生した時、不安や焦りなどに襲われることがあります。そうした場合、どう対応すれば良いでしょうか。


 心が落ち着かないまま考えを巡らせてもよい案はなかなか生まれず、焦って動くとかえって事態が深刻化することもあるでしょう。


 対応の一つとしては、焦って事に当たるのでなく、感情が静まるまで待つことです。突発的に湧き出る感情は時間と共に収まってくるため、心が落ち着いてから考え始めるのが良いでしょう。


 感情を静めるには、意識して深い呼吸をしてみることです。重要な判断を迫られた時、冷静沈着に対処できるように心を整えます。そこから妙案が浮かぶこともあるはずです。


 日々の仕事や人間関係では、想定していない波風が立つこともあります。負の感情を持たないようにするばかりではなく、それに捉(とら)われて判断を誤らないようにしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月24日(金)「気持ちを静める」より

<今日の心がけ>
一呼吸おいて考えましょう