10月3日(日)「さりげない配慮」
Aさんには週に数回、妻に昼食用の弁当を作ってもらいます。
昼休みになり弁当箱の蓋を開けると、ご飯とおかず、別の容器にはサラダが入れられ、容器の底には保冷剤が付いていました。
しかも、ドレッシングは、通勤中にこぼれないよう小瓶に入れてありました。
その上、見た目でも食欲がわくように、彩りよく工夫しておかずが詰められていたのです。
朝の限られた時間内で、たくさんの手間を加えてくれた妻の配慮に、Aさんは感謝しました。
そして、妻の働きを自身のしごとに置き換えて考えてみました。
<自分はお客様の気持ちに寄り添い、限られた時間の中で、最大限の配慮をしているだろうか>と振り返ると、そこまでできてはいませんでした。
改めて妻への感謝の気持ちを深めたAさん。
<日々のルーティンワークや与えられた業務においても、さらなる工夫の余地がないかどうか、考えていこう>と決意したのです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月3日(日)「さりげない配慮」より
<今日の心がけ>
創意工夫をしてみましょう