10月12日(火)「癒やしの秘密」
1977年に日本で「f分の1ゆらぎ国際シンポジウム」が開催されました。
以降、2年ごとに世界各地で開催されています。
「f分の1ゆらぎ」とは、規則的なものと不規則なものが調和した状態のことを指します。
この「f分の1ゆらぎ」は日常生活の至るところに散見(さんけん)され、人の心を癒やし、リラックス効果があることでも知られています。
たとえば、ロウソクの炎はユラユラと揺らいでいますが、決して規則的ではなく不規則に揺れています。
突風が吹かない限り、突然勢いよく燃え盛ることはなく調和を保っており、その炎を見ていると心が落ち着いてきたりします。
波の音や鳥のさえずりや木の木目にも「f分の1ゆらぎ」を感じることができます。
壁や天井の木目は等間隔に見えて微妙なずれがあり、そのずれが心地よさをもたらすとされています。
仕事で難題を抱えて心が落ち着かない時は、日常にある「f分の1ゆらぎ」を発見し、自己の心を癒やしてみてはいかがでしょうか。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月12日(火)「癒やしの秘密」より
<今日の心がけ>
心を整え業務にあたりましょう