11月4日(木)「課題解決のために」
今年の夏、57年ぶりに日本で開催された東京五輪の開会式では、パフォーマーによる案内図記号(ピクトグラム)の実演が話題となりました。
ピクトグラムとは、文字を使わず、シンプルなマークを用いて情報を提供したり注意喚起したりするものです。
見た人は直感的に、そこに何があるのかを理解することができます。
現在では、駅や空港、ホテルなどっ様々な場所でピクトグラムを日常的に目にすることができます。
国際的に広く利用されるきっかけとなったのが、前回の東京五輪といわれています。
当時、「言語が異なる海外の人が、どうすれば不便なく駅などの場所を理解できるか」ということが大きな課題でした。
そして、熟考の末に生み出されたのが、ピクトグラムという文字を使わず絵で伝える新たな発想だったのです。
課題と向き合い追求することで、新たな発想が生まれることがあります。物事を成功に導くためにも、粘り強く取り組むことを意識しましょう。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月4日(木)「課題解決のために」より
<今日の心がけ>
課題をとことん追求しましょう