11月15日(月)「言葉を正しく使う」

日本では当たり前のように使われている英語で、海外の人には通じない言葉があります。


 「ユニーク(unique)」もその一つです。日本では「面白い」という意味で使われがちですが、本来は「唯一の」「他に類を見ない」という意味のため、外国人には正しく通じなかったり、誤解を招く恐れがあります。

 もし、日本語圏外の人に「面白い」と伝えたい場合は、「ファニー(funny)」や「ユーモラス(humorous)」という言葉を使うといいでしょう。

言葉の解釈違いや誤解を防ぐには、語源や背景を知り、言葉を正しく使うことが一番です。

ただ、そうするには事前に知識を得ておかなければなりません。
 

今すぐに実行できるのが、誤解を招く言葉かもしれないということを自覚して、「相手や状況をよく見て、適切な言葉を使う」ということです。


 仕事を進める上で、言葉は必ず必要です。

日々使っている言葉に興味を持つと共に、どのような言葉を使えば、相手に正確に伝わるのかを考えたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月15日(月)「言葉を正しく使う」より

<今日の心がけ>
適切な言葉を使いましょう