12月19日(日)「気分を変えて」

12月を迎え、寒さも冬本番になってきました。


 あるアンケートで、社会人に「一番早く終わってほしい季節」を聞いたところ、多くの人が「冬」と答えたそうです。


 理由として、寒くて朝起きるのが辛い、外に出るのが億劫、暗くなるのが早く、1日が短く感じる、洗濯物が乾かない、などがありました。

 また、つらい時期を「人生の冬」と比喩するなど、一般的に冬には負のイメージがつきまとうようです。


 しかし、冬でなければ見ることのできない景色や味わえない味覚、イベント、ウィンタースポーツもたくさんあります。

 1年で最も澄んだ空気の中で見るイルミネーションや夜景、雪景色に囲まれてゆったり浸かる温泉、脂が乗った海の幸など冬の楽しみは様々にあります。


 今年は、「冬が苦手」という気持ちを脇に置いて、この季節をより五感で味わえる催しの計画を立ててみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月19日(日)「気分を変えて」より

<今日の心がけ>
季節を楽しむ工夫をしましょう