1月10日(月祝)「成人の日」

今日は「成人の日」です。

由来は1946(昭和21)年に遡ります。戦後、国民は混乱と虚脱感で希望を見いだせずに過ごしていました。

 その時、埼玉県北足立郡蕨町(わらびちょう)(現在の蕨市)の青年団が中心となり、時代を担う若者たちを勇気づけ、励まそうと「青年祭」を企画したのです。

その幕開きとして開催されたのが「成年式」で、その後全国に広まりました。

日本政府は、1948(昭和23)年に「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」という趣旨で、国民の祝日である「成人の日」を制定しました。


 その後、全国各地で新成人の門出を祝うようになったといわれています。

 次代を担う若者を応援する気持ちは、今も昔も変わりません。

社会人である私たちが、家庭や職場、地域社会で、希望を心に掲げ、懸命に取り組む姿勢が、若者たちを勇気づけることでしょう。


 成人の日を迎えた若者たちに、未来への希望というバトンを渡しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月10日(月祝)「成人の日」より

<今日の心がけ>
若者を応援しましょう