1月16日(日)「おむすび」

明日は「おむすびの日」です。

「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が、人と人との心を結ぶ「おむすびの日」を2000年に制定しました。


 由来は、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で、ボランティアによる、おむすびの炊き出しが人々を大いに助けたことによります。

震災の記憶と人々への善意への感謝の気持ちを後世に伝えることを目的としています。


 「おむすび」には「おにぎり」という呼び方もありますが、その違いや由来、語源については多くの説があり、はっきりしていないようです。

現在は、ほとんどの地域で「おにぎり」と呼ばれるのが一般的です。


 「おむすび」は、心と心を結ぶ「お結び」と表現されることもあります。

人の手によって1粒1粒が適度に結ばれ、おいしい「おむすび」になるのでしょう。


 苦労して育てられたお米、心を込めて結んでくれた「おむすび」をいただくと、不思議に笑顔になり、元気が出てくる人も多いでしょう。

 心と体を支えてくれる「おむすび」の力に、改めて感謝したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月16日(日)「おむすび」より

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