1月23日(日)「ほど良い緊張感」

「緊張」とは「はりつめてゆるみのない状態」をいいます。仕事では緊張する場面がたくさんあります。
 アメリカ心理学会の会長を務めたこともあるロバート・ヤーキーズ博士らは、1908年に「緊張しないより、適度に緊張状態にあるほうが高いパフォーマンスを発揮できる」という「ヤンキーズ・ドットソンの法則」を発表しました。
 では、仕事のパフォーマンスを高める適度な緊張感を保つには何が必要でしょうか。

方法の1つに、具体的な締め切りを決めることがあります。

「午前中にはA、午後にはBとCをする」など自分なりの目標を持つことで、だらだらと仕事をすることを防ぎ、ほど良い緊張感が生まれます。


 また、「大舞台の前に緊張する」など、一時的なものもあるでしょう。

そうした場合は、十分に準備や予習をすることで、過度な緊張状態を避けられます。


 良い緊張感を持って仕事に向かい、緊張がストレスにならないよう対処したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月23日(日)「ほど良い緊張感」より

<今日の心がけ>
仕事に目標を定めましょう