2月14日(月)「大空」
昼の空も夜空もきれいな季節です。
美しい空を見ると、何かを感じ、学ぶことがあります。
空を眺めているうちに、心が柔らかくなり、視野が広がり、気持ちが素直になったり、自然な自分を取り戻すことができるでしょう。
日常の仕事や人間関係に行き詰まりを感じたり、心が乱れてしまった時には、静かに空を仰いでみてはいかがでしょうか。
どこまでも広がる雄大な空を見ていれば、自分の悩みなど芥子粒(けしつぶ)ほどの小さなものでしかないと思えるかもしれません。
故郷を離れて50年が経つHさんは、故郷につながっている星空を眺めては、「世のため人のために働きなさい。
どんな時でも明るく生きなさい」という両親の言葉を思い出し、自分を鼓舞しているそうです。
大きなスケールで物事を俯瞰することができるように、大空を仰ぎ、心を落ち着かせるひと時を持ちたいものです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月14日(月)「大空」より
<今日の心がけ>
時には空を仰いでみましょう