3月1日(火)「慣例を見つめ直す」
慣例」とは、「以前から行われていて、習慣のようになっている事柄」をいいます。
社内を見渡すと、慣例となっていることがあるでしょう。
慣れている業務であれば、仕事は捗ります。
しかし、慣例での作業が相対的には、他部署やお客様のためになっていないこともあります。
たとえば、社内全体の備品を管理する部署で、在庫がなくなると発注しているものが、使う側としては不要な備品になっている場合があります。
お客様への応対マニュアルが、時代にそぐわないことがあるかもしれません。
人は、時に変化を恐れる一面を持っています。
しかし、業務の中には、変えてはいけないものと、時代に合わせて柔軟に変えていくべきものがあります。
今、自身が携わる業務について、時には立ち止まり、関係する他者の声に耳を傾けるのも必要なことでしょう。
習慣化された業務を見直し、改善したほうが良いところは改善しつつ、会社の良き慣例を残していきたいものです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月1日(火)「慣例を見つめ直す」です。
<今日の心がけ>
日々の業務を見直しましょう