3月2日(水)「聞こえ方と聞き方」

明日、3月3日は「耳の日」です。


 数字の3が耳の形に似ていることと、33(みみ)の語呂合わせから、日本耳鼻咽喉科学会の提案により昭和31年に制定された記念日です。


 身の回りのあらゆる音は耳から入り、その信号が脳に送られることで、様々な情報を得ることができます。

音の入り口以外にも、耳には平衡感覚をつかさどる器官もあり、私たちが意識していないところでも、耳は働いてくれています。

声や音楽、物音、自然界のさざめきなど、耳に心地よいと感じる音も、耳障りに聞こえる音も、どのように感じるかは人によって違いがあります。

同じ音でも感じ方が違うのは、脳がその音をどう判断するかによって分かれるからです。


 聞こえ方は同じでも、聞き方によって受けとめ方が変わります。

聞く時の心の姿勢を変えることで、聞こえ方も変わってくるともいえるでしょう。


 「耳の日」をきっかけに、会話をする際、自分はどのような聞き方をしているか、振り返ってみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月2日(水)「聞こえ方と聞き方」より

<今日の心がけ>
聞く時の姿勢を見直しましょう