4月1日(金)「春風と共に」

4月は多くの企業や団体で入社式や人事異動が行なわれ、新たな出会いが生まれる時期です。

新しく仲間入りする人もいれば、迎える側になる人もいて、環境が変わることに、期待感を膨らませている人も多いでしょう。


 新入社員や異動となった人は、自分に務まるかどうか、仕事を覚えられるだろうか、と不安に思うこともあるでしょう。

どのような仕事も、初めは誰でも初心者です。ですから、どんどん先輩に聞いて仕事を覚えていきましょう。


 その際、素朴な疑問を投げかけることができるのも、新人の特権といえます。


方法、手段だけでなく、その業務の意味や目的などについても、疑問に思ったところを臆することなく聞いてみましょう。

 聞かれた側は、自身の仕事の意義について改めて考えるきっかけとなります。


新人の一言から業務改善につながることがあるかもしれません。


 陣容を変えることを、「新風(しんぷう)を吹き込む」ともいいます。

春の風と共に、職場にも新たな風を吹かせて、新鮮味をもたらしてみませんか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月1日(金)「春風と共に」より

<今日の心がけ>
職場に新たな風を吹かせましょう