4月4日(月)「誤解を減らす」

4月は新しい仲間を迎えた職場もあるでしょう。

仕事をする上で、意思疎通を図ることは大切です。仕事を指示する場合には、次の点に配慮しましょう。


 業務によっては、新人にとって初めて聞く言葉があります。

専門用語などは説明を加えるとよいでしょう。

また、「あれを進めてくれ」「この間の件はやらなくていいよ」などのような、漠然とした言葉を使うことは避けたいものです。

この場合、指示する側と受け取れる側の解釈が異なっていると、大きなミスに発展する恐れがあります。

伝えたいことは具体的に相手に伝えることが肝要です。


 例えば、指示する側は、「明日15時までに、A社にチラシの印刷代の見積りをメールで送るように」というように、具体的に指示することです。

 一方、指示を受け取る側も、不明な点は遠慮なく聞き返すことが大切です。

理解不足や思い込み、勘違いから思わぬ事態とならないよう気をつけたいものです。

互いに、「いつまでに、何を、どうするのか」を普段から意識して、円滑なコミュニケーションを目指していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月4日(月)「誤解を減らす」です。

<今日の心がけ>
明確な言葉で伝えましょう