4月7日(木)「世界保健デー」

今日は「世界保健デー」です。

WHO(世界保健機関)憲章が設定された4月7日を記念して定められました。


 日本がWHOに加盟した1951年の日本人の平均寿命は、男性60.8歳、女性64.9歳でした。

WHOによる2021年版の世界保健統計では、日本人の男女平均寿命は85歳で、世界一の長寿国と示されました。


 およそ70年間で、20年以上も寿命が長くなりました。

長生きできるようになった理由は、食生活の改善や医療技術の進歩などが挙げられるでしょう。


 江戸時代の儒学者・貝原益軒(かいばらえきけん)が健康法を説いた『養生訓』には「飲食、運動、睡眠」など現代でも参考になるような内容と共に、「怒りと欲を抑え、憂いと思いを少なくし、心を苦しめず」と心の持ち方が大切であると書かれています。

 世界的な保健啓発デーである本日は、健康な体を作ることを考える日としましょう。

ストレスを解消する良い機会と肯定的にとらえ、気持ちを明るく、心身共に健やかに過ごしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月7日(木)「世界保健デー」より

<今日の心がけ>
健康に留意しましょう