4月8日(金)「ラムネの由来」

本日は「炭酸水の日」です。

炭酸の飲み口である「シュワ」の語呂合わせで、「シュ」を4月、「ワ」を8日として、制定されました。


 普段、何気なく炭酸飲料を飲んでいる人もいるでしょう。

その1つであるラムネが、なぜラムネという名称になったのかを知る人は、あまり多くないかもしれません。

そこには歴史的人物であるペリー提督との関係があります。


 1853年、アメリカからペリー提督率いる黒船4隻が、鎖国をしていた日本に開国を求めて、横須賀の浦賀沖に停泊しました。

その交渉のため、江戸幕府の役人が黒船に乗り込んだ際、炭酸入りのレモネードが振る舞われました。


 役人が飲み物の名前を尋ねましたが、「レモネード」の発音が聞き取れず、「ラムネ」に聞こえ、そのままラムネという名称になったといわれています。

 日頃、当たり前に使用している物も、調べてみると意外な事実がわかることがあります。

物の由来を知ることで、それに対する見方も変わるでしょう。

物の由来を調べて知識や理解を深めてみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月8日(金)「ラムネの由来」より

<今日の心がけ>
物の由来を調べてみましょう