4月12日(火)「間違いを注意する」

良い仕事をするために、顧客や取引先だけでなく、会社の上司や部下、同僚の間で信頼関係を築いておくことはとても大切です。


 特に上司と部下の関係においては、互いに報告・連絡・相談を怠らない姿勢が信頼を深める要点になります。

また、部下を指導する立場にある上司の注意の仕方一つで、その関係性の善し悪しも変化していきます。


 業務上で、部下が重大なミスをしてしまった際には、間違いを注意することは必要です。

その際に感情的に怒ってしまうと、その後の部下の仕事ぶりに影響を及ぼす可能性があります。


 怒りは、自分の感情を相手にぶつけているだけに過ぎません。

なぜ間違いが起きたのかを振り返る時間を設け、どうしたらよかったのかを一緒に考えていくことも必要です。


 過ちを責めるのではなく、問題を改善するという教育で信頼を高め、会社の発展のために共に成長していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月12日(火)「間違いを注意する」より

<今日の心がけ>
報告・連絡・相談をしましょう