4月19日(火)「人柄の良い人」
「人柄に触れて温かい気持ちになった」「あの人の人柄が好きだ」など、「人柄」という言葉を使うことがあります。
国語辞典を見ると、「人の性格。ひととなり。また人の品格」と、記されています。
その人の性質や品格が滲み出ていることを指し、言葉遣いや立ち居振る舞い、文字などにも人柄が出るといわれています。
Eさんの先輩に、挨拶がいつも明るく、温かさを感じる先輩がいます。
ある日、「先輩はどうしていつも、明るくいられるのですか?」と質問しました。
すると、「嫌なこともたくさんあるよ。
ただ、どういう心で受けとめるかは、自分で決めることができる。
だから、できるだけ前向きに物事をとらえて、何か行動する時には、心を込めて行なうようにしているよ」と言いました。
良い人柄は、行動に表われて、相手の心に届きます。
しかし、人柄は一朝一夕に良くすることはできません。
Eさんは、毎日交わす挨拶から、積極的に心を込めて行なっていこうと決意しました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月19日(火)「人柄の良い人」より
<今日の心がけ>
心を込めた挨拶から始めましょう