5月11日(水)「心の声」

この時期、何となくやる気がでなかったり、ふさぎこんでしまうような症状がでたりすることを「5月病」といいます。


 主に学生や新入社員にみられる5月病は、ストレスなどが原因と言われ、新たな気持ちでスタートした生活が落ち着いた頃に現われることが多いそうです。

 その際に現われる不調を重く受け止め過ぎず、<体からのメッセージ>として受け止めると、心が穏やかになるのではないでしょうか。
 普段、自分が健康な状態の時には<体が元気に動くのが当たり前>という気持ちになりやすいでしょう。しかし、どんな状況でも体は常に動き、私たちの生活を支えてくれているのです。
 体を休めている時でも心臓は休みなく鼓動し、血液は体中を巡り続けています。また心と体の関係は常に変化し、さまざまな形で現れます。
 新しい環境に飛び込んだ時は、心と体のバランスが崩れやすくなります。そのバランスを保ちつつ充実した生活を送ってまいりましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月11日(水)「心の声」より

<今日の心がけ>

体への感謝を深めましょう