6月29日(水)「互いに理解する」
私たちが暮らす社会には、様々な仕事があり、それぞれが社会を支え、生活を豊かにする役割を担っています。
職場においても、営業、総務、経理など、いくつかの部署が分かれ、それらが一つになって初めて社会という組織が成り立ちます。
もしも、それらの部署がバラバラで勝手な行動をとったとしたら、どうなるでしょうか。そうした状態のままであれば、組織としての活動が十分にできないばかりか、やがては会社そのものが衰退していくことになりかねません。
各部署が担当している働きの役割を果たすのと同時に、相手の立場を理解し、協調し合ってこそ、全体としての働きがより良いものとなります。
普段は自分が担当する業務を行なうことで精一杯かもしれません。しかし、時には他部署のスタッフとも交流する時間を作ってみてはいかがでしょうか。
そうした小さな働きかけは、社内のコミュニケーションをより良いものとし、やがて自分も含めて、会社全体の成長へとつながっていくのです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月29日(水)「互いに理解する」より
<今日の心がけ>
他部署の働きに関心を持ちましょう