7月22日(金)「姿勢と仕事のモチベーション」

現代はパソコンを使った業務が多く、さらにスマートフォンなどの普及によって、うつむく機会も増え、姿勢の悪い人が増加しているといわれています。
 姿勢が悪いと一部の筋肉に負担がかかり、肩こりや腰痛の原因となり、疲れの溜まりやすい体になります。また、呼吸も浅くなり、脳に十分な酸素が行き渡らないために思考力が低下したり、睡魔に襲われたりすることもあります。
 心の面でも、人は落ち込んでいる時には、肩や視線が下に落ちてうなだれてしまいますが、気力に満ちている時には背筋が伸びて、視線も前を向きます。

このように、心と体は連動してお互いに影響を及ぼし合っています。そうした影響は、仕事のモチベーションにもかかわっています。
 時には、自分の姿勢に意識を向けてはいかがでしょうか。椅子に座る時は、深く腰掛け、肩の力を抜いて、腰をまっすぐに伸ばしましょう。
 姿勢を正すことによって、気持ちを前向きにし、日々の業務に取り組んでいきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月22日(金)「姿勢と仕事のモチベーション」より

<今日の心がけ>
正しい姿勢を意識しましょう