7月28日(木)「夏の水辺を楽しむために」

暑くなると、海やプールへと足を運ぶ人も多いようです。
 春や秋冬は静かでも、夏には友人同士のグループや家族が集まってごった返すという海岸や河辺もあるでしょう。
 「せっかくの休日なのだから、人が少ない場所で存分に夏を楽しみたい、泳ぎたい」という思いを抱く人もいるかもしれません。その際、最優先するべきことは、安全が確保できているかを確認することです。
 遊泳禁止区域とは、水深が急激に深くなっている場所や潮の流れが早い場所、沖合まで簡単にでてしまうことができる場所などが挙げられます。こうした相応の理由があるからこそ遊泳禁止されていることを知っておきましょう。

また、監視員やライフセーバーがいる遊泳区域でも、急に深くなる場所もあります。遊泳中、天気が悪くなると、強い風や落雷による危険が増したり、浜辺にも大きな波が打ち寄せてくることもあるようです。
 水辺へ足を運ぶ時には、安全を確保した上で楽しみたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月28日(木)「夏の水辺を楽しむために」より

<今日の心がけ>
安全確保を最優先しましょう