8月2日(火)「他人の仕事でも」

職場では、一人ひとりに対して明確に与えられている仕事を日々怠ることなくこなすことは、最低限の勤めでしょう。
 その上で、他部署とのさまざまな関わりを考慮しつつ、能動的かつ臨機応変に行動することも求めれれます。
 例えば、自分の業務が一区切りし、小休止しようとした時に取った電話の内容が、たまたま席を外している同僚の担当する仕事であるということがあります。
 この様な場合、電話を受けた人はどのように対応すべきでしょうか。これを考える時は、電話内容が緊急であるかどうかが判断基準になります。

内容が緊急性を伴うものであり、自分でも対応可能な業務であるならば、たとえ小休止しようとしていたとしても、すぐに行動に移すことが大切になってくるのではないでしょうか。
 自分が担当する仕事ではなかったとしても、何事も進んで喜んで関わり合う、前向きな姿勢を持ち続けたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月2日(火)「他人の仕事でも」より

<今日の心がけ>
周囲の仕事にも進んで関わりましょう