8月15日(月)「同じ話題への対応」

お盆休みに、久しぶりに故郷へ帰省して、家族や親戚との交流を楽しむ人も多いのではないでしょうか。
 めったに会えない大切な人たちだからこそ、お互いに有意義な時間を過ごしたいものです。そこで重要になってくるのが、相手の話を聞く時の心の持ち方です。
 初めて聞く話や共感できる話題なら聞きやすいものです。しかし、いつも同じ話をする相手に対しては、対応がぞんざいになってしまうことがあります。
 <さっきも聞いた。またこの話か。>といった気持ちが頭の中の大半を占めたりすると、話の内容が入らないだけでなく、話を途中で遮ってしまう場合もあるでしょう。
 そんな時は、相手がなぜ同じ話をするのか考えながら聞くことが大切です。また、適度に頷きや相槌を入れることで、相手も気持ちよく話すことができます。
 じっくりと話を聞いて相手に向き合うことも、良好な人間関係を作るためには必要だといえるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月15日(月)「同じ話題への対応」より

<今日の心がけ>
相手の気持ちになって聞きましょう