9月8日(木)「会議の時間」

目標の達成に向かって業務を進めていくに当たり、充実した協議や情報共有は必要不可欠です。しかし、会議やミーティングも時間をかければいいというものではないようです。
 A社では、業務の効率化や生産性の向上を図るため、定例会議の時間短縮に取り組むことになりました。そこで、今まで2時間かけて行われていた会議の時間を、1年で半分にする目標を掲げました。

具体的には、当日配布していた資料を事前配布に変更しました。これにより会議の内容を出席者が事前に把握することができ、全員が自身の考えを入念に準備する余裕ができたのです。
 こうした工夫によって、1年後には会議の時間が半減し、業務も大幅に効率化しました。検討すべき案件は時間をかける必要がありますが、簡略化できるものはないかを検討することで、メリハリのある仕事につながります。
 変えるべき習慣は思いきって変え、より充実した職場環境を作りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月8日(木)「会議の時間」より

<今日の心がけ>
会議のあり方に目を向けましょう