9月22日(木)「たった一つのゴミでも」

本日は、アメリカのサンフランシスコに本部がある海洋自然保護センターが1985年から実施している「国際ビーチクリーンアップデー」です。
 毎年、9月22日に近い週末に、世界各地で一斉に海岸のゴミを拾い集め、数量や種類などを調べて、海洋ゴミの地球環境への影響を調査しています。
 2050年には、世界中の海でプラスチックゴミが魚より多くなると問題視され、世界全体で取り組む必要があると、同センターでは提言しています。
 Eさんは以前、仕事で離島に出張に行った際、地元のビーチを訪れると、そこには無数のゴミが漂着していました。そして、そのほとんどが家庭ゴミであることを初めて知りました。
 自分の家庭に目を向けると、ゴミを正しく分別していないことや、簡単に物を捨てていたことを反省し、物の扱いを考え直すきっかけとなったのです。
 普段のゴミの処理方法が適切かどうかを振り返り、計画的に買い物をするなど、できることから取り組んでいきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月22日(木)「たった一つのゴミでも」より

<今日の心がけ>
ゴミの処理方法を見直しましょう