10月10日(月祝)「絵本に込めたメッセージ」
プロバスケットボール選手で、「千葉ジェッツふなばし」に所属する佐藤卓磨選手は、『ぼくはキリン』という絵本を制作し、県内の図書館などに寄贈しました。
この絵本は、長い首にコンプレックスを抱いていた引っ込み思案(ひっこみじあん)のキリンが、バスケットボールを通して少しずつ自分の強みに気づき、自信を取り戻していくという内容になっています。
絵本には、物語を通して伝えたいメッセージが込められています。それは子供だけでなく、大人にとっても重要な学びになるものです。
ノンフィクション作家の柳田邦男氏は「絵本は人生で三度読むべきもの」とし、その三度とは「自分が幼い時」「親になって子供を育てる時」「人生の後半、祖父母の時」と語っています。
子供の頃に読んだ絵本を大人になって改めて読むと、当時は気づかなかった学びの要素に気づけるかもしれません。
時には絵本を手に取ってみるのも良いのではないでしょうか。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月10日(月)「絵本に込めたメッセージ」より
<今日の心がけ>
絵本を通して学びを深めましょう