10月23日(日)「お詫びの態度」
ある日、Kさんはホテルにチェックインしました。その後、部屋の鍵を開けようとしてもドアが開きません。ルームキーを見ると、フロントで伝えられた部屋の番号ではない番号が書かれていました。
再びフロントへ戻り、事情を説明すると、ホテルの従業員から「失礼しました、違うルームキーをお渡ししてしまいました。こちらになります」と何事もなかったかのように自分の部屋のルームキーを渡されたのです。
お詫びの言葉はあっても、その従業員の態度に違和感を抱いたKさん。<相手の目を見ながらお詫びをしないんだ>と残念な気持ちになりました。
そのことをきっかけに、Kさんは自分が普段お詫びをする時に、どのような態度であったのかを振り返りました。
そして、お客さまにはていねいに謝罪をしていましたが、同僚には、投げやりに謝っていたことに気づき、反省しました。
ミスをした際には、誰に対してもていねいにお詫びをしたいものです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月23日(日)「お詫びの態度」より
<今日の心がけ>
お詫びはていねいにしましょう