11月4日(金)「聞き上手」

「話し上手は聞き上手」という諺があります。これは、話の上手な人ほど相手の話もよく聞いているという意味です。これは、話の上手な人ほど相手の話もよく聞いているという意味です。
 しかし、時に自分の話に夢中になり、相手の話を聞くことがおざなりになることがあるのではないでしょうか。
 また、話の途中で口を挟むとか、話題を横取りするとか、話の主導権を奪っていることさえあります。これではコミュニケーションが上手に図れません。
 聞く時に注意すべき点は、①話に先入観をもたない、②聞くことを面倒がらない、③相手を嫌がる心をもたないことなどが挙げられます。つまり、素直な心で話をそのままに聞くことが大切なのです。
 話し上手な人とは相手の話をしっかり受け止め、的確な応答ができる人のことです。例えば、笑顔を絶やさず頷くことで相手が話しやすくなり、適度に相づちを打つことは、話にリズムをもたらします。
 職場でも家庭でも聞き上手を目指したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月4日(金)「聞き上手」より

<今日の心がけ>
相手の話をよく聞きましょう