11月15日(火)「時間を意識する」

海外で事業を展開するC社のオフィスには、五つの壁掛け時計があり、それぞれ支店のある諸外国の時刻を指しています。
 初めて社内を訪れた人は、違う時刻を指す時計を見て圧倒される人が多いといいます。しかし、同社の海外支店がある現地の時間であることを考えると、C社の事業が海を越えて展開されていることを実感するそうです。
 日本では兵庫県明石市に標準時の基準となる東経135度の子午線が通っており、国内はすべて同一の時刻です。しかし、海外にいる人と連絡を取る際には「今は現地時間で何時なのか」を考える必要があるでしょう。
 C社のように、海外支店と連携をして仕事をする場合は、相手の国の時差に配慮しながらスケジュールを組み、仕事を進めなければ、締め切りの認識がずれるなどの問題が生じる可能性もあります。
 仕事において、時間は守らなければいけない大切な要素です。時間を意識して仕事を進めるようにしていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月15日(火)「時間を意識する」より

<今日の心がけ>
時間に配慮しながら進めましょう