11月25日(金)「目を労わる」

パソコンやスマートフォン、タブレット端末を見る機会が増え、目の疲れが気になる方も多いのではないでしょうか。
 これは、長時間近くを見ることにより、眼球付近の毛様体筋(もうようたいきん)が緊張状態になることが原因とされています。
 眼精疲労を解消するには、様々な方法があるようです。視力の低下に悩むAさんは、定期的に遠くを見ることを心がけ、本から得た知識を参考に目の周辺のマッサージを行なっています。
 他にも、まばたきを意識的に多く行う、メガネを正しい度数にする、画面を見る作業はこまめに休憩をはさむ、普段の食事に目に良い成分を取り入れるなど、手軽に目の疲労を解消できる方法をAさんは取り組んだのでした。
 五感による知覚の割合は、視覚情報が約八割といわれています。それだけ目の働きは重要です。効率的な仕事をするためにも、日頃から目を休めることを意識し、業務に取り組みましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月25日(金)「目を労わる」より

<今日の心がけ>
目を休めましょう