11月28日(月)「気分転換を図る」
人は自分の今の気分に沿って物事を記憶したり、思い出したりする傾向があります。これは「気分一致効果」と呼ばれています。
嫌なことが起きて嫌な気分になると、ネガティブなことに注目してしまいます。
仕事で失敗したことを思い出したり、人の嫌なところを思い出したりして、落ち込んでしまうようです。
この効果は必ずしも嫌な気分の時に限るものではなく、楽しい気分の時も得られるものです。楽しい気分の時はポジティブなことに注目するようになり前向きな気分になります。
だからこそ、日々、自分に合った気分転換を行ない、ネガティブなことに注目してしまう時間を短くすることで、人生を楽しく過ごせる時間が変わってくるといえるでしょう。
嫌な気分になったときは楽しかったことや、誰かがしてくれて嬉しかったことを振り返るなど、気分転換を図って日々過ごしていきたいものです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月28日(月)「気分転換を図る」より
<今日の心がけ>
明るい心を保ちましょう