11月29日(火)「腰痛から学ぶ」
朝起きた瞬間、Yさんは腰に激痛が走りました。ぎっくり腰になってしまったのです。それから数日間、Yさんは寝たきりになってしまいました。
息子からは「お父さん、しっかりしてよ」と言われ、<情けないな>と思ったYさん。しかし妻が息子に「お父さんはいつも働いてくれているから、たまには休む日があってもいいのよ」とフォローしてくれました。
Yさんは療養期間で、腰が痛いと何もできないことを知り、<まだ若いと過信していた>と反省しました。加えて家族のおかげで生活ができていることを実感するなど、様々な気づきを得られたのです。
四日目にようやく動けるようになったYさん。迷惑をかけた家族に、日頃の感謝を伝えました。それからは腰痛を解消するため、妻と共に早朝にウォーキングを続けています。
仕事においても状況が悪化してからでは、手遅れになるケースがあります。職場においても、備えておくことは何かを事前に確認しておきましょう。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月29日(火)「腰痛から学ぶ」より
<今日の心がけ>
事前に備えておきましょう