12月8日(木)「気持ちの切り替え」
仕事をする上で、失敗を経験することもあるでしょう。また、新たな試みに挑戦してうまくいかない場合もあるかもしれません。
そういった際に、後悔して気持ちを切り替えられなかったり、<次も失敗するかもしれない>と、チャレンジする気持ちにブレーキがかかる場合があります。
元プロ野球選手の松井秀喜氏は、現役時代に失敗を引きずらないようにするために意識していたことについて、著書の中で次のように述べています。
「『過去』は決して悔やまぬよう心掛けますが、『未来』は違います。未来に対しては、自分に厳しくありたいと考えています。過去はともかく、未来は自分でコントロールできるのですから」
松井氏は、やり直しの利かない過去を悔やむよりも、変えられる未来へ向けて、ひたむきに練習を続けていたのでしょう。積み上げた成績はその努力の賜物といえるのではないでしょうか。
たとえ失敗したとしても、その次の行動が大切だと意識したいものです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月8日(木)「気持ちの切り替え」より
<今日の心がけ>
未来に意識を向けて行動しましょう