12月26日(月)「日記の効果」

文房具店や書店には「自由日記」や「三年日記」など、様々な日記帳が置かれています。新年を迎えるに当たり、日記を書き始めようと考えている人も多いのではないでしょうか。
 とはいえ、書き始めても続かないと嘆く人も多いようです。続けるためには「何のために書くのか」という目的を明確にすることが大切です。目的によって日記の内容も「行動の記録」「心の整理」「気づきのメモ」などに分類されます。
 順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏は、忙しくて継続が苦手な人に向けて、「三行日記(さんぎょうにっき)」を提唱しています。これは「今日一番失敗したこと、一番感動したこと、明日(あす)の目標」を短い一行で手書きするというものです。
 そうすることによって、一日を振り返り、自分と向き合うことで気持ちを切り替え、良い流れに変えることができるというのです。
 一日の行動や心の動きなどを書き留めることにより、その日を締めくくり、明日より新たな一日を迎えたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月26日(月)「日記の効果」より

<今日の心がけ>
日記で一日を締めくくりましょう