2月9日(木)「ゆとりのある行動」

取引先の人との待ち合わせや職場での会議など、仕事をする上では時間があらかじめ決められている場面が多々あります。その際に、時間間際に行動する人もいれば、時間にゆとりを持って行動する人もいます。
 時間のゆとりは心のゆとりにつながります。時間にゆとりを持つと、準備に時間を割くことができるため、心を落ち着かせることもできるでしょう。
 反対に、時間がないと焦ってしまい、必要なことを忘れる場面があります。また、焦りが更なる失敗を生む恐れもあるでしょう。では、時間にゆとりを持つためにどのようなことができるでしょうか。
 例えば、所定の時間の少し前に集合するなど、先手の行動を取ることです。余裕を持って行動すれば焦りを減らせるでしょう。悪天候や交通事情などやむを得ない場合でも、早めに行動を起こせば対処が可能でしょう。
 時間にゆとりのある行動が心のゆとりを生み、自分の実力を十分に発揮することにつながるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月9日(木)「ゆとりのある行動」より

<今日の心がけ>
早めの行動を意識しましょう