2月12日(日)「朝礼への取り組み」
Kさんの職場では、部署ごとに選出される「朝礼委員会」があり、朝礼の企画に工夫を凝らしています。
その取り組みの例として、毎回、朝礼プログラムの役割を振り分け、朝礼開始の十五分前にその日の役割担当者が集まり、朝礼の流れや連絡事項の確認などを行なっています。
また、日替わりのメニューを実施してマンネリ化を防いだり、年に数回は朝礼への取り組み具合をチェックし、課題の解決に向けて集中的に改善に取り組む期間を設けたりしています。
新入社員などは、朝礼に取り組む周囲の雰囲気に戸惑いを覚えることもありますが、先輩社員がていねいに朝礼の意義や方法を説明することで、朝礼が社内のコミュニケーションを円滑にあうる場としても効果を発揮しています。
毎日の朝礼を、単なる連絡、報告の場で終わらせず、工夫を凝らしながら社員が成長する場として活用していきましょう。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月12日(日)「朝礼への取り組み」より
<今日の心がけ>
朝礼を成長する場にしましょう