2月24日(金)「気づきをいかす」
気づいたその時が、物事を処理する最大の好機であることは、多くの格言が物語っています。
例えば「鉄は熱いうちに打て」という諺は、物事への情熱が熱いうちに、すぐに対応することの大切さを諭した言葉です。
顧客から礼状が届いたらすぐに返事を出す、電話が鳴ったらサッと受話器を取る、仕事を終えたら道具を速やかに元の位置に戻すなど、すぐさま動いたことで物事が順調に運んでいった経験は誰しもあるでしょう。
逆に、気づいても先延ばしにすると、どんどん状況が悪くなり、「あの時、ああしておけばよかった・・・」と後悔することにもなりかねません。
気づきとは、第一感、または直感といわれるもので、「今がそれを行うチャンス」ということを脳がいち早く察知した状態です。
仕事をより一層スムーズに進めるための取り組みの一つとして、気づいたことを後回しにするのではなく、すぐ行動することを心がけてはいかがでしょう。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月24日(金)「気づきをいかす」より
<今日の心がけ>
先延ばしにせず行動しましょう