3月24日(金)「ホスピタリティ」

3月24日は、NPO法人日本ホスピタリティ推進協会が制定した「ホスピタリティの日」です。これは、思いやり、おもてなしといった意味の「ホスピタリティ」の精神を広めるために制定されました。
 プロスポーツ選手として活躍したMさんが、とある地方での最後の試合を終え、翌日飛行機で帰路につく時のことです。
 Mさんは、客室乗務員から心温まる手紙をもらいました。その手紙には「M様、本日はご搭乗いただき誠にありがとうございます。昨日は○○での最後の試合お疲れ様でした」と労いの言葉が綴られていたのです。
 さらに「酷使した体を労りながら、第2の人生でも素敵な日々をお過ごし下さい」と応援メッセージが添えられていたのです。
 手紙を読んだMさんは、<ファンのために最後まで全力でプレーする>という思いで残りの試合に臨み、無事に引退の花道を飾ることができました。
 相手に対して、心温まる言葉をかけられる思いやりを持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月24日(金)「ホスピタリティ」より

<今日の心がけ>
元気づける言葉を発信しましょう