3月27日(月)「必要な物を引き寄せる」

必要な情報を発信していると、関連した人や金銭などが集まってきます。そうした職場環境は意図してつくり出すことが可能です。
 まず、身の回りにある文房具や書類、事務用品など、一つひとつの物に触れて、必要な物か不要な物かを問いかけます。
 <今は必要ではないけれど、必要な時のために、とりあえず置いておこう>という答えを出して仕舞いこむこともあるでしょう。これは管理という名目で物事の解決を先送りにしている状態かもしれません。
 <恐らく、必要になるだろう>と感じた書類や物品を、再び手にして参考にしたり、業務に活用したりという機会は少ないはずです。
 「もったいない」という言葉にある通り、身近な生活用品に対して敬意や愛着を持って接し、物を大切にすることは大事ですが、過ぎるのもよくありません。
 本当に必要だと思える物を引き寄せるために、不要な物は思い切って、感謝を込めて処分したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月27日(月)「必要な物を引き寄せる」より

<今日の心がけ>
不要な物は処分しましょう