4月13日(木)「体調への気配り」

暖かく過ごしやすい季節になってきました。その一方で、春は気圧の変動が激しく、体調を崩しやすい季節でもあります。
 こうした季節の変わり目は、気圧の変動により、自律神経(交感神経と副交感神経)の乱れが生じがちです。私たちの身体は、活動的にする交感神経とリラックスさせる副交感神経のバランスをとりながら生命を維持しています。
 人の自律神経は心臓や腸、胃、血管など臓器の働きを統率しているので、体も連動して様々な影響を受けやすいのです。交感神経が優位な状態が続くとエネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。
 なかでも、腸はデリケートな器官で、ストレスや食生活の乱れが影響しやすいといわれています。食事によるケアとして豆類・海藻類・きのこ類など食物繊維を含んだものを食べると良いそうです。
 日々健やかに生活していくためにも、体の内側からのケアに気を配り、ちょっとした変化にも対処していけるようにしましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月13日(木)「体調への気配り」より

<今日の心がけ>
体を労わりましょう