4月14日(金)「案ずるより産むが易し」
職場において改善すべき事柄であっても改善せずに現状に甘んじてしまうことがあります。
例えば、部署内のルール、会社全体の仕組みや風土など、様々な部分で見られるでしょう。
改善や改革が進まない原因の一つとして、現状を好む人間の性質が挙げられます。変化がおきる際には、どうしても不確かなことやリスクが発生するため、それを避けようとして無難な現状維持を選択してしまうのです。
新しい物事に対する嫌悪感も、改善案がなかなか受け入れられない理由になっているのかもしれません。多少の不便があっても、慣れ親しんだものであるが故に、現状のほうが心地よく好ましいと感じてしまうことがあるものです。
価値観、物事の捉え方、仕事のあり方、技術など、日々、変化や進歩をしているものは多々あります。状況に応じて変えるべきタイミングを見て、今だと思ったらすぐに実行に移してみましょう。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月14日(金)「案ずるより産むが易し」より
<今日の心がけ>
改善策を実行に移しましょう