4月24日(月)「地球への感謝」

近年、生物の多様性に対しての負の影響を及ぼす人間活動が問題視されています。
 ただし、問題とはわかっていても、実際に行動に移すとなると、どうそたらいいかわからないという人は多いようです。
 内閣府から発表された「生物多様性に関する世論調査」の概要によると、約85%が『生物多様性に関心がある』と答えています。一方、保全活動に取り組めない要因として「何をしたら良いのか、よくわからない」が約51%でした。
 「地球倫理」の提唱者である倫理研究所の第2代理事長丸山竹秋は、①みどりを増やそう、②ごみを減らそう、③水を大切にしよう、④エネルギーを大切にしようという4つの項目を掲げています。
 これらを普段の生活にあてはめると、例えば水を出しっぱなしにしない、食べ残しをしない、車より自転車を利用するなどが挙げられます。
 すべての人が地球上で生活し、衣食住の多くを地球の資源に依存しています。
地球に感謝する心を養い、より良い地球を未来に残したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月24日(月)「地球への感謝」より

<今日の心がけ>
地球を大切にしましょう