5月1日(月)「共食のすすめ」

平成十七年に食育基本法が制定さrてから、農林水産省によって食育推進基本法計画が進められています。
 「朝ごはんを食べよう」「バランスよく食べよう」などの目標が掲げられており、その中の一つに「みんなで楽しく食べよう」という共食のすすめがあります。
 共食とは、家族や友人などと一緒に食事をすることで、農林水産省の研究によると、共食の機会が多い人は、機会が少ない人に比べて日頃感じているストレスが少ないといいます。
 職場においても、休憩時間に食事を取る人がほとんどでしょう。その時、職場の仲間と一緒に食事を楽しめば、情報交換やコミュニケーションが取れるだけでなく、心のリフレッシュにもなるのではないでしょうか。
 親しい間柄を「同じ釜の飯を食う」と表現するように、仲間との食事は自ずとお互いの距離を縮める効果あるものです。家庭においては家族と、職場においては仕事仲間と、共食の機会を増やしながら絆を深めたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月1日(月)「共食のすすめ」より

<今日の心がけ>
食事のあり方を見直しましょう