5月8日(月)「心のスイッチ」

何かをしようとした時にタイミング悪く声を掛けられて調子がくるってしまうといった経験は、多くの人が職場の中で経験しているでしょう。
 例えば、書類を確認し始めた直後に電話が鳴ったり、出かけようとした矢先に呼び止められたりした時が、それにあたります。
 電話をかけてきた人や、呼び掛けた相手の用件によっては、自分のことは脇においてでも、相手の都合を優先して対応せざるを得ないでしょう。
 その際、たとえ我慢していたとしても、その思いを引きずっていると、それが表情や声色(こわいろ)に表われててしまい、相手との関係もこじれてしまいかねません。
 どうしても相手に合わせなければならない時に事をスムーズに進めるためには直ちに<自分の都合を優先したい>という気持ちを手放しましょう。
 素早く心を切り替えた分だけ、相手の依頼に対して、行うべき自身の行動が見えてくるはずです。
 その時その場の状況に合わせた、応対を目指したいものです。

<今日の心がけ>
状況に応じて気持ちを切り替えましょう