5月18日(木)「作業興奮」

仕事をする上でいつも明るく前向きな姿勢で業務に邁進していれば、予期せぬトラブルや問題もすぐに対処することができるでしょう。
 しかし、なかなかやる気が起きず、仕事に手が付けられないこともあります。
やる気はそう簡単には湧いてきません。
 そんなときは実際に体を動かしてみると良いとされています。まず取り掛かってみることで脳が次第に活性化し、少しづつやる気が出てのめり込んでいくことがあります。これを「作業興奮」といいます。
 例えば、あまりやる気が出ない状態でも、一日のスケジュールを確認してみたり、メールの返信をしたりするといいでしょう。

つまり、取り掛かるまでのスピードが重要なカギを握っているといえます。できるだけ早く取り組むことで、少しずつやる気が出てきます。
 日頃から気がついたこと、すぐにやるべきことに取り組む習慣をつけて脳を活性化させ、その日の業務にあたりたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月18日(木)「作業興奮」より

<今日の心がけ>
サッと取り組みましょう