5月19日(金)「ルーツを探る」

ある日、Yさんは学生時代の友人と話していて、出身地の話題になりました。
 友人に比べて、あまりにも自信の出身地について知らないことに気づいたYさんは、祖父母や両親に故郷について聞いてみることにしました。
 地元の産業や自身の家系のこと、地域で大切にしてきた伝統などについて聞いていくと、地元に古くからある神社の話が出てきました。
 Yさんが物心ついた頃にはその存在を知っていた神社ですが、実際に参拝したことはありませんでした。
 祖母に詳しく話を聞くと、かつてその神社は先の大戦の時に、家族の無事を願って日参(にっさん)する母親が絶えなかったそうで、長く地域の大切な場所であったと知ることができました。
 自分がどのような土地で生まれたのかを一つひとつ知ることで、先人への感謝が深まり、気力が高まっていくのを実感したYさん。今後も時間を作って、自らのルーツを知っていこうと決意したのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月19日(金)「ルーツを探る」より

<今日の心がけ>
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