6月5日(月)「世界環境デー」

国際連合は、日本とアフリカのセネガルの共同提案を受けて、6月5日を「世界環境デー」に定めています。
 これは1972年6月5日から開催された「国連人間環境会議」を記念しています。その後、日本では6月を「環境月間」と定めました。
 人類の発展と共に、地球の環境はバランスを失い、気候変動などにより生態系が乱れ、様々な生物が地球上から姿を消しつつあります。
 国連自然保護連合の2021年の発表によると、4万種以上の生物が絶滅危惧種とされ、20年あまりの間に4倍近く増加したことになります。昨今は有史以来最速のスピードで絶滅が進行しているのです。
 多くの生物の中で、人間だけが、自らの意志で地球環境を良くも悪くも変えることのできる存在です。
 そうした自覚を持って、ゴミの削減、電気や水といった資源の節減など、環境保全のためにできることから始めましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月5日(月)「世界環境デー」より

<今日の心がけ>
環境保全に努めましょう