6月6日(火)「人生を照らす光」

Kさんには、生きる上で大切なことをありのままに話し合える友人がいます。
 友人と会うのは2ヶ月に1度ほどですが、お互いの思いを述べ合うことで、自己の心や考えが整理され、気持ちが前向きになります。
 生き甲斐や生きる基軸を持つ大切さなどについての友人の考えにはいつも刺激されます。またKさん自身、出来事をありのままに語ることで、生きてるという手応えを感じられます。
 ある日、人生と理想について話している時でした。友人は、理想がなければ人間は色あせる、さらには、理想の実現に向けて行動しなければ生気を失うと語り、理想的な人間像がなくては人間は生きられないのではないかとも語りました。

その時、友人は、お互いに理想とする人物を見つけ出し、尊敬し、憧れることから始めようと提案してくれたのでした。
 Kさんは、理想は人々を照らす光のような人になることだとの思いが湧いてきて、人のために尽くし明るい心でいようと、決意を新たにしたのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月6日(火)「人生を照らす光」より

<今日の心がけ>
理想像を持ちましょう